担当者:藤山由起子
39年間継承してきたITC-Jの精神は尊く、醸成され続けた
そのスピリッツは伝統となり、未来へと継がれていく
わが米子クラブのゆるぎない伝統を誇らしく思う
時代の変化とともに
多様な意見を聞く機会が増えてきた
この時代に合った多様な意見に
耳を傾ける力を養いたいと思う
「心が満つる」とは
得も言われぬ心地よさと歓びを感じる
萎えた心身にも 清水が湧き出るが如く
活力が染みわたり 明日への愉しみを呼び起こす
今日もここで友と出会い 知の活力を授かり
心満ちる時を過ごす 感謝の日々
精魂込めて自分の任務に取り組むことのできる幸せを思う。
仕事であれ、趣味であれ、家族であれ、
その歓びは枚挙に遑(いとま)がない。
私は、ITC-Jを通してその歓びを知った。
相互依存(他者との関わり)の意義は大きい。
忘れた此の国から今、老成や熟成の美が消えた。 堀 文子 「ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ」より 今日、受け継がれた万葉集の奥議に触れるとき、 私達が使う現代語に、何かを感じることでしょう。
医者、看護師、検査技師と多くの医療スタッフは連結し 力を培い一丸となって命を救う
弱く至らぬ私達も、知恵を出し合い連結し能力を培えば
大きな力となることを、遥か紀元前より先人達は
「群軽切軸」なりと教えている
註:「群軽切軸」 中国「戦国策」より
小さい力もこれを合わせ集めれば大きな力となるたとえ
『熱心で、素直で思いやりがあり、思慮深い女性達が 一緒に集まり、自由に交われば、必ず学び合う事ができるのです。』
ITC創立の10月にあたり、アーネスティン ホワイト女史の このメッセージはITC-Jのスピリチュアルな支柱です。
末永く承け継がれることを願って!
「世界がもっとよくなるようにと人々が望み、 適切な歩みを続けていくから世界はよりよくなるのである。」 の信念のもと、ITCを設立しました。 その理念を受け継いだITC-Jは、水が少しづつしみるように涵養され、 よりよい未来を目指し醸成し続けている